婚活と就活は同じだ！②

結婚相談所のプロフィールはエントリーシートである

自分のスペックがどの立ち位置なのかを把握した上で、次に重要なのは、就活で言えば、就職したらその企業で何を目標としたいのか、また希望する労働条件（給料・待遇・福利厚生）の中を明確にしておくことです。

婚活においても、あなたが結婚する目的、お相手に希望すること、将来のライフスタイル像などを整理し、明確にしましょう。

「理想と現実」を知った上で、あなたが望む条件の中で譲れるもの、譲れないものの「取捨選択」を行うことが大事です。

特に重要なのは以下。

  ◆ 結婚相手に望む条件

共働きor家事・子育てに専念

結婚後、家事・子育ての分担、生活費の分担はどのように考えていますか？

令和 4 年版の男女共同参画白書によると、「雇用者の共働き世帯」は増加傾向にある一方で「男性雇用者と無業の妻からなる世帯」は減少していることから、成婚者における女性の「家事手伝い」の構成割合は 1%未満であり、成婚のしやすさも最下位になっています。

◆結婚後の家族設計

子どもを望むor重要視していないor望まない

子どもを望まれる方は、実子にこだわるのか、連れ子や養子の受け入れも視野に入れているのか。

上記の条件を明確にしていくことで、当初、想定していた「結婚相手の年齢・容姿」「離婚歴（シングルマザーか否か）」の許容範囲が広がることもあると思います。